行動経済学を学んでおとりにダマされるな!
プロ野球スピリッツが久々に出るみたいですね、野球好きの奥さんが喜んでいました。
さて今回は、行動経済学の話です。
行動経済学の本を読cんだので、僕の生活に当てはまる部分や体験談をもとに書いて行きます。みなさんの生活にも役に立てばいいなと思います。
大半の人が選ぶ真ん中
突然ですが、みなさんランチを食べる時、以下の2つのメニューがあったらどれを選ぶでしょうか?
- Aランチ 800円
- Bランチ 1000円
僕は節約家ということもあり問題なくAランチの800円を選びます。大半の人もAランチを選ぶらしいです。
ではメニューが1つ増えるとどうでしょうか?
- Aランチ 800円
- Bランチ 1000円
- Cランチ 1300円
僕なら、少し見えを張ってCランチにしたいけども高いので、真ん中のBランチを選びます。これも同じく大半の人が真ん中のBランチを頼みます。
特に女性とランチを食べに行った男性には、見えを張って一番安いメニューを頼みにくいですよね。
そうなんです。 これがオトリです。
店側としては、売り上げの高いAランチよりBランチを売りたいのです。だっだらもっと高いCランチをメニューに加えれば、みなさんの脳みそはBランチは高くなく普通の値段だと錯覚してしまいます。結果、大半の人がBランチを選ぶ事になります。
僕らの脳みそは、かなり錯覚しやすいみたいで、比べる対象が変わることで、同じものなのに価値が変わってしまうんですね。
このオトリは販売行為の至る所で潜んでいます。この手法で店側は売りたい商品を売れる商品に変化させることができます。言い方が悪いですが、僕らは、店側が買わせたいものを買うようにコントロールされているんですね。
僕のおとりに騙された体験談
これからの話は、僕がまんまとおとりな騙された話です。
まだ僕が大学生の時の話で、彼女と小洒落た鉄板焼きのお店のランチを食べに行った時です。彼女の誕生日という事もあり、彼女に一番高いランチをご馳走しました。僕が頼んだのは、やっぱり見栄を張り、一番安いものではなく値段が真ん中のメニューでした。(内容的には一番安いので全然よかった)
彼女が、美味しいからまた来ます。オススメはなんですか?と鉄板の前で肉などを焼いているシェフに質問していました。
そうしたらシェフは、これは秘密なんだけど、一番安いランチが実は一番オススメだよディナーでも使っている佐賀牛のハンバーグだからと言っていました。
一番安いのかい
と、ツッコミたくなりました。
今思えば馬鹿らしい体験談です。行動経済学の本を読んで、当時の事を思い出しました。ワラ
実際、家族で外食した時も、両親は真ん中を選ぶ傾向があります。 ワラ
まとめ
今回のまとめとしては、みなさんにおとりに左右されないようにしてほしいと言う事です。本当に食べたいものなら一番高いものでもいいですし、もちろん一番安いのも恥ずかしがらずに、自信を持って選んでほしいです。しかし、なんとなく真ん中にするのはよろしくありません。 ワラ